【Dth】20年前の事件のこと~軍兵編
【光】と【軍】の国と呼ばれる軍兵皇国「ヴェルミナス」
ヴェルミナスのルミナスは【光】を意味する。
ヴェルミナスの海域の港付近に【軍兵】の基地が鎮座している。
【軍兵】および【ヴェルミナス】で最高位に位置する
【兵王主】ソレノヴァンス・イーディニアが突如暴走する。
【代兵王】ソレノヴァンス・セデュツ曰く
”とある存在の痕跡が消えたことによる癇癪”らしいが
その暴れっぷりは凄まじく基地は愚か大地が抉れるレベルの
悲惨さであった。
【代兵王】は最終手段を取るべく【軍兵人】たちの避難指示は
【援護者】オーシーウォレ・メウェノールゼたちに任せて
一人で【上層部】の方面へと向かった。
そんな中で何も分かってない若き【兵士長】フェルイーノ・レドニシアを小脇に抱えて【援護者】は颯爽と【軍兵人】を連れて
出来るだけ暴れている【兵王主】の距離を取る。
なお、こんな時に寝ているぐうたらもいるのだが…
一方【代兵王】が地下の電車を使い【上層部】へ移動したのち
【代兵王】は【上層部の中間管理職】ツンフレイナ・ヴァルカマ=イノを通じて【上層部の最高責任者】リデュル・ドラドニスに指示を仰ぐ。
そこで出番と【長寿獣】の一体であるタエイトが
もう片方の【長寿獣】の一体であるロクシアスを連れて
“相手の【記憶】と【力】を抑える面”を早急に作った。
見た目は右半分を覆う笑顔を象った鉄の仮面である。
その面を数人係で【兵王主】を何とか取り押さえて
面を取り付ける。
しばらくじたばたしていたが時間が経つにつれて
大人しくなった。
ただその後に別の事件が起こるのだが…
それから20年間【兵王主】は稀に抑えが切れて
暴れ出すことがあるが【代兵王】は【兵王主】を抑えていた。