【魔外伝】主要魔三人(一人ニ頭?)組
まず魔外伝って何?
本編には魔法という存在は無いに等しい。
外伝私夢には伝承としては「魔法」の存在があるらしいが現地の存在の者がそれを行うことは厳しい。
では何処にその存在が明確になっているか?
それは…………とある場所の本にて語られている…
かつてとある者は「偉大な力」を持つことを夢見ていた。
数多の努力と経験を積みついに「偉大な力」を得ることが出来た。
その影響で世界は魔の存在を知る。
真似をする者が増え始め次第には魔無しでは生活ができなくなるのである。
彼は数多の魔を生み出した。
ところが孫とか生まれ子孫が生まれているなか、誰とも触れ合うことなく魔の開拓だけに勤しんでいた。
後に魔を超える力を求め始めた。
時は流れ、己の身体に限界を感じる。
カバーすることさえもままならないその者はついに禁じられた力「禁術」に手を出そうとした。
禁書を管理する者は当然ながら止めた。
しかし、その者は全く聞く耳を持たなかった。
力を求めるその執念だけが止まりそうなその者を動かしていた。
禁書を手にした者の一声で突風が起き吹き飛ばす。
禁書に陥った者は一族を一方的に狩り始める。
時が経てば経つほど攻防戦が激化し弱った者は喰われたという。
一刻も早く止めないと全滅するくらいの闘いであったためとある者により本へと閉じ込めることとなる。
一族はこの件を境に魔の存在を一部の者以外記憶もろとも全て消し去った。
封印された本はとある館に保管されその館も別空間へと消えていった。
・マ……・マジ………………
とある存在のきっかけに魔を発展させた人物。魔の祖先とも。
元々何かしら器用で「魔」に適正があった模様。
実は食料が非常に独特でとある本が言うには元々強い力を喰らう存在なためなのか魔力を糧とする。
リヴルとは彼にしては珍しく非常にWin-Winな関係なためよくつるんでることが多い。そのため、自分の悪口はともかくリヴルの悪口等は非常に快く思わない。
口こそは笑んでいるが実際はかなり無表情な顔をしており何を考えているのか分からない。
とても無口で基本人の話を聞かないタイプでもある。
白蛇曰く滅茶苦茶な毒舌を吐くらしい(関係があれだから仕方ないが)、リヴル曰く多くを語らないヒトらしい。
行動こそは冷血だが時おりふざけることが多々あり姿を変えて悪戯したり分身したりと何かとちょっと子供っぽいところもある。
気が高ぶり過ぎると明らかにヤバい見た目になる。
赤くて物々し過ぎる彼には絶対に近づいてはいけない。
実は赤い時の骨のような構造が元々彼の実体とか。
その見た目はスケルトン
ちなみに目がコンプレックスらしく顔を帽子で隠している。
あらゆる弱点を魔法によりカバーしているが唯一の弱点は酒に非常に弱くすぐ顔を真っ赤にしてぶっ倒れてしまう。(それに関しては一族も諸刃ではあるが)
後は魔力を絶たれるとか。
・リヴル・サジルエス
本好きの変わった人物。名前はそのまま「本」
リデュルに非常に名前が似ている気もするが…
ローブに身を包んでいる姿は不思議な見た目をしているが薄着になるととても奇妙な姿をしていることが分かる。
彼女自体強力過ぎる存在であり【禁書】そのものと同意義である。
元々魔王の本であり大半が禁術で書かれていた本そのものが実体であり出生自体が非常に独特で魔外伝一のトラブルメーカー
マ何とかさんや管理者たちをそそのかしては害を被らしている。(本人には悪意がない。)
性格は非常に子供っぽく非常に寂しがり屋。優柔不断。
本を自分で書いては本棚に入れてたりそれでも入り切らなかった本たちを大量に山積みにしている。
館の持ち主であり周りを困らしまくっている。
本人曰くマ何とかさんを気に入っているらしいが2回くらい子孫のことも気になって裏切ってるので流石にキレられてる。
・ビャクハク・クチナハ
その名の通りに「白蛇」
むしろ名前で呼ばれず白蛇呼ばわりされている。
得意技は「変化」だが本人曰く素の姿が一番楽だから白蛇の姿になっていることが多い。
一見、ただの白蛇にしか見えないがこれでもリデュルの生み親である。
性別は本人曰く曖昧らしく口調が基本的に安定していない。
魔外伝一の影の苦労蛇(?)
争いは基本好まない性格で穏便に済ませたがる
止められない相方からよく逃げている。
無茶振りに我慢して答える時もある(喧嘩したくない)
訳あってリヴルに飲み込まれてからマ何とかさんに嫌々ながらも使役されてる。
酒は好きだがすぐに酔う。
後遺症か分からないがかなりの巻き込まれ体質であり幸運そうな見た目の割にはどっかの従者クラスで不幸を呼んでいる。厄災か?
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