・モララレロ
クレイジー野郎(モラーリル談)
モナカセ曰くモナカセがまだ青年だった頃に出会った不思議な存在らしく見た目はかなり小さかったようだが本人曰くその見た目でも結構かなり歳を食っているらしい。
基本的に気まぐれなため興味が無いことは絶対にやらないのだが興味があるものに対しての熱量が尋常じゃなくとてつもない鬼才を発揮している。
ただこだわりが強いので納得しなかったらすぐ壊すしすぐ興味を無くす。
ろくな生活をしてないせいなのか基本無感情で何を考えているのか分からない。
そもそも彼のメモ書きが暗号過ぎて常人には読めないし会話レベルが高すぎるのかまともに会話が出来ない。
一応家庭と仕事ときちんと分けたりするのだが
兄姉弟たちを「物(モラーリルに向けての実験個体)扱い」してるせいか絡みは少ないためか兄姉弟は口揃って「よく分からないヒト」と言われている。そもそもネーミングの無い彼らの名前つけたのが彼らに無頓着すぎる彼である。
そんな彼を一番知っているのはモラーリルである。
というより一番の関心が向かれてるのがモラーリルなのである。ただそれ以外の優先率が非常に低く度重なる実験がどんどんエスカレートしておりモラーリルにクレイジーなんて言われたりする。ただその行動は全てモラーリルに向けて行われている。
時おり暗黒微笑しながら怖いことを言ったりするが…
彼はある日を境にまた境に何故か身を削り出す。
自身の右腕と左眼を研究の材料をにしたと。
モラーリルはそのこと問う(自身の身体を大切にしろと)が
これは「懺悔」とわけ分からぬことを言い出す。
彼はあの時から精神がおかしくなっていた。
モラーリルは助からないと気付いたあの日から…
彼は死に急いだ。
モラーリルのことすら考えれずにそのせいで彼女は死んだ。
自分のせいで死んでしまった彼女を現状を受け入れずに一人どこかへと消えて行った…
と思われたが【■空間】にて生き続けているの
だが精神がおかしいのでまともに取り合えない。
あのモラーレ本人ですら理解出来ない。
自身の手駒【■】を引き受けてるはずの【■】
モラーラですら内部を破壊していく始末。
招かれざる客たちを前についに姿を現すも邪魔なリノカ叩きつけて自由奔放な【■】モラーラを動かせないようにしつつ憎い邪死をじわじわ追い詰めていくが
モラーリルの介入によりモララレロは【禁忌】を使い
長年失い続けていた【真の姿】へとなる。
彼?は【無限竜-ウロボロス-】
圧倒的な力を前に空間が壊れていき為す術もなかったが【最高神】の介入により行方をくらますも
モラーリルと共に長い間、空間を漂い私夢世界へと流される。
その正体は【森羅万象】に生み出された存在。
いわば【森羅万象】の子である。
【自然】が厄介と感じて【森羅万象】の隙を
見て別世界…すなわち本編世界へとぶっ飛ばした。その影響で記憶を断片しており本来の姿を
失ってしまっている。
生命力が高く死ぬことはない。
ちなみに長年抵抗し続けたモラーリルの荒業(狂ったままのモララレロの荒治療とも)でようやく冷静になったのか観念したモララレロによってモラーリルは何とか分離した模様。
それ以降は基本的に単体でウロボロスと化することが多い(ただモラーリルにぶん殴られるので緊急時になることが多い)
邪死曰く自分勝手な存在らしくそれと同時に【異様な生命力】を持つ存在で致命傷を何度も与えても時間が経てば傷は完全に塞がるので殺ることが出来ない存在…すなわち【不死身】
それはモラーレも知っているのだが。
彼の興味自体がモラーリルが中心なためかその様が表情に現れており基本的にモラーリル以外には無表情であり対応も淡白である。
モラーリルには意外と色んな表情を見せている。
ちなみに行方をくらましてから20年以上の月日が経っている。
精神がより壊れてしまったのはモラーリル絡みによる実験の【禁忌】を犯し続けて我慢ならなくなった生命の調整役である力天使ラトエルが目の前に出現したせい。その影響で【輪廻】はネジ曲がり末っ子は骸と化した上に自身にとって脅威過ぎる存在を呼び寄せた時が精神の限界である。
モラーリルにすら黙って何処かにふらふらと出て行ってしまう(モラーリルに勘付かれて上述であるが)
精神がぶっ壊れて〜ウロボロスの姿を得るまではまともな行動をしなくなり(例:本人自ら鳥葬)魂だけの存在であった黒ロがいたたまれない気持ちになったのか介護されつつ黒ロが悪戦苦闘を強いられた。
黒ロがモララレロの常軌を逸した行動のストレスが頭痛となって度々中身がキレても黒笑いしながら「追い贄(ロ自体が贄によって生まれているため)する」と言われ黒ロの中身自身が気味悪くなって黙々と精神をどうにかさせようとあれこれ考えさせられたという。
ただ精神がぶっ壊れた状態でもモラーリルに執着(ただし精神体と化してるモラーリルを探す気力はさらさらない)してるのか黒ロで近寄ってきた怒り状態の力天使ラトエルをよりによって生け捕り(※ラトエルは天使より神に近しい存在)にして目的のために手段を問わない行動をする。(なお黒ロ含めてラトエルにストレートに暴言を言われまくっている。)
モナカセとの件含め【禁忌】含め罰当たりなことをいとも簡単に成し遂げるのがこの男、根っから狂人である。その狂人に変に憧れを持ってしまっているのが三男モラーレでありモララレロの悪いところばかり似てしまっている。
非常に頑固な部分があるためお互い譲れない長男モラーラと意地張り合っている(しかも再会後モラーロ(守護神側)絡みで物凄く仲が悪くなっている)
ウロボロス化してから休眠する時、小さなウロボロスと化する時があり普段の人型と違って運びやすくなってるため興味津々であるモラーレがこっそり持ち出そうとしている(モラーレにしては挙動不審過ぎるためすぐに神経質なモラーラに即バレるが)
冷静になった後でもラトエルに黒笑いしながら的確に弱点付けて嫌がらせする辺り恐らくラトエルの正体もモラーリルの本来の正体も普通に知っているのかもしれない…そもそも彼ら兄姉弟の【前世】と【裏】を知った時点で…
・モラーリル
5児の母で気性が激しい母ちゃん。
かなり乱暴であり好ましくない行動をしている兄弟、夫含め鉄拳をよくかましている。
稀にフライパンで引っ叩く。
服装が明らかに【裸エプロン】で家族だろうがそのことを追究すると確実に殴られる羽目になる。
元気な時は元気なのだがこれでも病弱でありよくそのことで物議を醸している。
そのため、目の位置がズレている。
行動こそ乱暴であるが優しい時は優しい。
あまりにも兄姉弟たちに無頓着なモララレロを危惧しておりそれを度々指摘はしているものの根本的な解決に至っていない。
考えるより動くタイプなので若干脳筋気味で
モララレロに小難しいことを言われるとすぐに頭が真っ白になってしまう。
モラーリルの正体は【天使の成れの果て】であり、しかもかなり衰弱している方でそれが病弱に現れており感情的になっている。モララレロに助けてもらったのでモラーリルなりにお返ししようとしている。
ただモラーリルはとりわけ何故か「泣」いてしまうと息が出来ないほど衰弱してしまう。
それもトリガーとなり結果、モラーリルだけが死んでしまい死に切れず残ってしまったモララレロが精神が完全に壊れてしまい姿をくらましてしまう…
それが家族の崩壊の始まりだと知らずに…
実は精神体ながらも存在はしており精神体に近い
一部の面子だけにしか見えなかった模様。
あの殺意むき出しだった邪死も
彼女を見るなり妙にヘコヘコしている…
彼女も彼女で発端だったかも知れない邪死を
嫌悪することなく寧ろ好意的に受け止めている。
【成れの果て】の時の彼女は生物感がとてもなく身体が不安定でムニョムニョした姿をしている…
何故か青い端切れのようなものが巻かれている。
自身が原因で行方をくらましているモララレロを20年以上経っても探しているのだが手がかりが掴めておらず兄姉弟以上にモララレロと接点がある矯正されて正常になっている邪死に絡んでモララレロ探しするように強引に巻き込んで頼んでくる…それが【均衡】を崩す因果になるのは知らない
モララレロは基本的に愛情表現が度が付くほど下手なためモラーリルからアタックをかますことが多い。
モララレロの奇人的行動はモラーリルでも殆どは歯止めが出来ないため「クレイジー」だの「イカれ亭主」だの暴言で茶を濁している。
基本的にモララレロはモラーリルのことしか考えていないため兄姉弟たちは基本的には「物扱い」でありモララレロ自身から絡むことは無い(そのため基本的に兄姉弟(三男,末っ子除く)たちからは「よく分からないヒト」と片付けられている)ので基本的に兄姉弟たちにモラーリルは全力(もちろん悪いことをした時の鉄槌も込みで)で絡む(ちなみに長男と三男からは迷惑がられている)
ちなみに兄弟外でモラーリルに絡まれると場合によってはモララレロ自身かウロボロスと化して攻撃してくるので危険だったりする。弱ったモラーリルが絡むと特にウロボロスは周りに容赦が無い。