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【光】と【軍】の国と呼ばれる軍兵皇国「ヴェルミナス」
ヴェルミナスのルミナスは【光】を意味する。
ヴェルミナスの海域の港付近に【軍兵】の基地が鎮座している。
【軍兵】および【ヴェルミナス】で最高位に位置する
【兵王主】ソレノヴァンス・イーディニアが突如暴走する。
【代兵王】ソレノヴァンス・セデュツ曰く
”とある存在の痕跡が消えたことによる癇癪”らしいが
その暴れっぷりは凄まじく基地は愚か大地が抉れるレベルの
悲惨さであった。
【代兵王】は最終手段を取るべく【軍兵人】たちの避難指示は
【援護者】オーシーウォレ・メウェノールゼたちに任せて
一人で【上層部】の方面へと向かった。
そんな中で何も分かってない若き【兵士長】フェルイーノ・レドニシアを小脇に抱えて【援護者】は颯爽と【軍兵人】を連れて
出来るだけ暴れている【兵王主】の距離を取る。
なお、こんな時に寝ているぐうたらもいるのだが…
一方【代兵王】が地下の電車を使い【上層部】へ移動したのち
【代兵王】は【上層部の中間管理職】ツンフレイナ・ヴァルカマ=イノを通じて【上層部の最高責任者】リデュル・ドラドニスに指示を仰ぐ。
そこで出番と【長寿獣】の一体であるタエイトが
もう片方の【長寿獣】の一体であるロクシアスを連れて
“相手の【記憶】と【力】を抑える面”を早急に作った。
見た目は右半分を覆う笑顔を象った鉄の仮面である。
その面を数人係で【兵王主】を何とか取り押さえて
面を取り付ける。
しばらくじたばたしていたが時間が経つにつれて
大人しくなった。
ただその後に別の事件が起こるのだが…
それから20年間【兵王主】は稀に抑えが切れて
暴れ出すことがあるが【代兵王】は【兵王主】を抑えていた。
【光】と【軍】の国と呼ばれる軍兵皇国「ヴェルミナス」
ヴェルミナスのルミナスは【光】を意味する。
2,000mの標高の山の頂に城がある。
そのヴェルミナス城に住まう【君主】が突如として
姿を消したため不審に思った【君主】の側近である
サファルクブ・ラネティーノが
【ヴェルミナスの特攻】ギヴァジヅズ・ルヴァグーツに
いくら探しても見つからないので無理を頼んで捜索した。
捜索を続けると普段使わない別館の扉が開いていたため
中に入ると大広間にて行方をくらましていた
【君主】がいたのだがどうも様子がおかしい。
側近が君主に理由を聞こうとすると
その時の【君主】の口調は普段と明らかに違っていた。
『それも気付けない君は愚か、ここにいることがどんなに無意味であったか…
私は憎くてたまらないこの場所が憎いこの場所全てが だから私はこの城を壊す。』
言うことがあまりにも滅茶苦茶で周りは冗談かと思っていた。
でも【君主】はその気しか無かった。
しかも自らでは無く【別なる手段】で。
【君主】が言った。
『自身のクローンで破壊する』と。
その言葉と共に突如として現れる存在。
見た目はそっくりでは無かったが黄色みを帯びた
顔色をしており服装が【君主】そっくりの姿をしていた。
【君主】が側近へと指差すとその存在は唐突に襲ってきた。
尋常じゃ無い力で左手そのものを砕かれた。
痛みのあまりに前に倒れた隙にその存在が『今度は片足』と。
その一瞬で片足に大きな負荷がかかる。
このままでは本当にやられると思った時に
まだその場にいなかった【公爵】ディネク=ベルストアが
唐突に来て二刀構えてクローンなる存在に斬りかかる。
頭がぼろっと落ちるがその頭はニヤニヤしながら
相手をあざ笑う。
“頭が離れているはずなのに平然と活動する存在”に
【公爵】が怯んでしまい動けなくなってしまう。
そんな中で珍しくずっと黙っていた【特攻】が
呆れながら口を開き出す。
『実にふざけたヤツらだ、私をずっと無視するとは…
貴様ら馬鹿なことも大概にしろ???私にも一暴れさせろ?!?!』
こんな時に激昂する【特攻】を横目にする側近を
若干睨み付けながら【特攻】の話は続く。
『それに怪我をするのは“私だけでいい”』
唐突に何かが弾けたように見えたが一瞬にしてそれは元に戻る。
『私の【肉体】は激しく老いるが【肉体】自体は“不死身”だ』
突然の発言である。
そんな発言もどうでもいいと感じでいた【君主】だったモノが
【特攻】を無視して側近の方に近寄り手を上げたところに
何かがぶつかってくる。
頭を拾い上げ、その存在は【君主】だったモノにこう言う。
『私は君の味方を殆ど戦意喪失させた。君は自分の味方を全て敵にした。自分で自分の居場所を無くした馬鹿な存在』
唐突に裏切りである。
途端に【君主】だったモノが苛立っているのか
持っている杖を何度か地面に叩きつけ終いには杖を折る。
【君主】だったモノは声を荒げ裏切りの存在を含めて
立ちはだかる。
裏切りの存在が【君主】の姿をしたナニカを
一刀両断するが真っ二つになったはずの身体は即再生する
この存在には【圧倒的な不死性】を持っており
物理的な攻撃では何も意味を成さなかった。
そこで側近は思い出す。
【君主】に託されたとある物の装置を
今のままでは本当に壊れるまでらちがあかない。
”自身の判断は正しい”と、だからそれを押した。
それは《起爆装置》
凄まじい音を立て辺りを瓦礫と化した。
【君主】だった存在は消えた。
成り行きでその場に残ってしまった裏切りの存在は
周りに威圧をかけて自身の居場所を作った。
20年前に謎の大富豪の主が現れた。
ヴェルミナス城は【君主】と代わって【主】が支配する空間になった。
とある存在が帰還するまでは……