【本編】長女【Ⅰ〜Ⅲ+α】
・モラーリ
モララレロとモラーリルの長女で2番目。
黄色とオレンジが混ざったような薄い肌をしており良くも悪くも母親の肌色に似ている緑眼のモララー。
兄のモラーラ以外の兄弟をこき使うことが出来るくらい肝が座っている男勝りな毒舌口悪い姉ちゃん。
自分の【毒】体質によって家族一病弱なため身長がとても低い。身長の話は禁忌。の割には戦闘力というか攻撃力が高いので肉体精神が1番タフな モラーレが1番その被害を喰らっている。
これでも1児の母なのだが夫の邪死があまりにもヒトとしてクズ過ぎたのか兄の逆鱗に触れたため邪死の片目を指示棒(?!)で斬っており兄にはもう会うなと言われたため夫は別居。夫のアレで子はモラーレよろしく家出したため別居している。
そのこともあり孤独感が日に日に強くなってるのか外に出たがり家に居たがらない。
そのためモラーラはモラーリをかなり過保護してるところを度々見かける。
よくそのことでモラーラと揉めている。
モラールが何故モラーリだけ1番認識があるのかというと同じく病弱同士であり同じく寝床にいるところが多く寂しくならないようモラーリが割と話しかけてくるからである。母親共よく話したらしい。
ちなみに兄のモラーラとは歳が同じである。
【毒】体質故にとても気性が荒い。
孤独ゆえに度々【毒】体質が暴走しており
その度に察知されたモラーラに叩かれている。
そもそもモラーラ自体は叩きたくはないのだが
そうもしないとモラーリは
完全に自分の【毒】に飲まれてしまう。
叩かれる度にモラーリは涙を流しているので
モラーラは度々いたたまれない複雑な気持ちになっている。
その光景を初めて見たモラーロはショックの余りに震えていたがモラーレはもはや何度も見た光景だと呆れ気味に見ている。
兄の異常な過保護には本当の意味があるのかもしれない
病弱【毒】抜きにしても基本的に興味が
病弱【毒】抜きにしても基本的に興味が
薄いあの兄をここまで動かしているのである……
ちなみに家族で一番母似なのはモラーリである。
兄弟の中で状態異常にかなり弱いのはモラーラ(毒耐性はもちろん麻痺(帯電中は平気だが放電すると基本的に痺れている)や(特に)眠りに弱い)である。
そのせいもあってかモラーラとモラーリが揉めると【毒】が回ってフィジカルがおかしいモラーラが先に倒れて1日以上寝込む。
しかも同じことを繰り返すので兄に注意するも頑固なせいか聞き入れない。
【影】の暴走で【天災】の危機を感じたのか黄色のマフラーをモナンデルから一時的強奪(借りる)ことで異なる姿になる…その見た目は【天災】がかつてを思い出す風貌をしている…
毎回モナンデルから強奪(借りる)する(元々彼女の物だったがパセリが知らずに横流しにした(?!))のにも忍びないため【天災】から新しいマフラーを受け取ることになる…
そのためなのか根っから三男の当たりが強いのも頷ける。包丁のような何かを生成し相手を切り刻む。
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